移籍関係

カイ・ハヴェルツ獲得を巡りリバプールとマンチェスター・ユナイテッドがバトルか その移籍金とは

Kai Havertz


リバプールの有力な補強ターゲットだと噂されているバイヤー・レヴァークーゼン所属のカイ・ハヴェルツ(ドイツ)。
先日は、バイヤー・レヴァークーゼンのスポーティング・ディレクターを務めるルディ・フェラー氏が、来る夏での放出を示唆する発言をし、より注目を集めたところでした。
そのカイ・ハヴェルツ獲得を巡り、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドの争奪戦になるとFourFourTwoが報じています。

たしかに、去る1月の段階でも、マンチェスター・ユナイテッドが動いているというゴシップはありました。
同誌は、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドによる争奪戦になると見ているようですが、果たしてどうでしょうか。
マンチェスター・ユナイテッドは、現時点でプレミアリーグ7位であり、来シーズンもチャンピオンズリーグ出場権を逃す可能性があります。
一方のリバプールは、この早い段階で、既に来シーズンのチャンピオンズリーグ進出を決めており、優位性は動かないと思うのですが。

さて、今回出て来た報道によれば、ルディ・フェラー氏の発言を元に、移籍金は£80mで、今夏での獲得が可能だとされています。
この金額自体、非常に高いものですが、昨年来報じられていた金額と比べれば、かなり現実的なものに変化してきた感はあります。

私が考えるに、大切なことは、ユルゲン・クロップ監督が真に必要としているのか?という部分かと。
ユルゲン・クロップ監督が目を付けて連れて来たタレントは、ほとんど活躍、ブレイクをしていますからね。

20歳にして高い評価を得ているドイツの若者は、果たしてどんな決断をするのか。
もし、リバプール入りが実現した場合、ファン・ダイクを獲得した際の移籍金を上回る可能性もあります。
失敗は許されない金額だけに、今後の動向が注目されます。
リバプールとマンチェスター・ユナイテッド。
もし、今回の報道に信憑性があるならば、移籍市場でも強いライバル関係が続くことになります。

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